2025年度のシティバス安全報告書が公表
国土交通省の運輸安全マネジメント制度により公表が義務付けられている安全報告書の2025年度版(2024年度実績・2025年度計画)が7月7日付で公表された。
記載の内容は2025年3月時点の内容で、例年と同様の記載内容のほかオンデマンドバス運行業務撤退前だったことから、2024年度末で廃止となった東成営業所やオンデマンドバスに関連した教育・研修内容の記載も確認された。
また、大阪・関西万博の来場者輸送に備えて港営業所が開設されたことから報告書にて開幕直前時点での陣容が明らかとなり、酉島営業所に34両、港営業所に98両の車両がそれぞれ配置され港営業所所属の運転手はいないことが記載。
車両配置の情報では3月まで一般路線で運行されていた電気バス5両は開幕直前まで路線登録だったこと、さらに観光型のディーゼル車が港営業所に集約されていることなどが明らかとなり、西日本JRバス転出分を除いた電気バスと観光型車両の在籍数などから一般路線用のディーゼル車5両が貸切登録に変更されていることも判明した。
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