電気バス向けの新カラーリング車両が運行開始
大阪シティバス・OMタクシーで導入されている電気バス向けの新しいカラーリングの車両が順次運行を開始している。
新カラーリングは用途によって3種類用意されており、3種類いずれもメトロのコーポレートカラーである青色とメトロが前身時代に長年使用していた黄緑色をメインカラーとして使用。カラーリングの選定はメトロ主導の色合いが強く、シティバスのコーポレートカラーである水色は社章部分を除いて新カラーリングでは姿を消した。
また、車両の社章はシティバス名義で運行する路線向けの車両とメトロ・OMタクシー名義で運行する路線でれぞれ異なるほか、オンデマンド用以外の新カラーリング車では大阪・関西万博閉幕までは万博PRラッピングが継続される。
(写真はすべて2025年7月以降に撮影)
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シティバス路線向けの新カラーリング車両。写真はいすゞ・エルガEVで市内バス草創期にメトロの前身事業者で使用されていた銀色もカラーリングに採用されている。

車両後部から見た新カラーリング車の様子。車体後部にも社章が描かれており、メトロ名義路線用の車両ではメトロの社章がシティバス社章に代わって描かれている。

メトロ名義の路線で運行される自動運転バス用の新カラーリング車両。基調のカラーは通常の車両をベースとしつつもメトロの青色を目立たせた配色となっている。

万博会場内外周バスとOMタクシー・オンデマンドバス用車両向けの新カラーリング車。小型車として用途が大きく異なるものの大型車の通常カラーに準拠している。