港営業所に臨時車庫開設を確認
大阪シティバス・OMタクシー港営業所の敷地外に同営業所の臨時車庫が開設されていることを6月下旬までに確認した。大阪・関西万博輸送に関連した車庫用地拡張で万博閉幕までの使用とみられる。
臨時車庫は港営業所に近接する大阪市所有の土地を借りており、車両数増加に伴い営業所内に収容できなくなった社員用駐車場・駐輪場としての使用のほか、充電を必要としない同営業所所属のディーゼル車も一部収容されている。
自社グループが保有しない営業所用地は極めて異例で、市内バスの前身も含めると確認できる範囲では1935年まで存在した旧大阪バス八尾営業所以来とみられる。
(写真はすべて敷地外から撮影)
(スクリーンショットを含めた無断転載はおやめください)

臨時車庫内に留置されている港営業所配属のディーゼル車。港営業所の車両数が本来の収容能力を超過しているための措置で一部の車両が分駐の対象となっている。