万博PRを兼ねた自動運転バス試乗会を太子町周辺で実施
2026年度の開始を予定している南河内地区の自動運転バス実証実験で、開幕直前に迫っていた大阪・関西万博のPRを兼ねた体験試乗会が3月30日に開催された。
体験試乗会は太子・和みの広場〜近つ飛鳥風土記の丘、白木山公園〜近つ飛鳥風土記の丘間の2ルートで、実証実験でも走行する近つ飛鳥風土記の丘周辺でレベル2の自動運転を実施。希望者による抽選で選ばれた太子町・河南町在住の小中学生とその保護者を対象に自動運転を体験した。
今回の試乗会は2024年7月・9月に続いて新モビFESTAのイベントとして行われたほか、車両については大阪・関西万博のPRラッピング車となっているEVモーターズ・ジャパン製の小型電気バス(74-7501号車・自家用扱い)が使用され、体験試乗会に先行して自動運転に向けた道路環境整備や実車を使用した走行試験が行われた。
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体験試乗会出発式の様子。写真の太子・和みの広場のほか、新モビFESTAの開催地となった河南町内の残り2会場でも同様の式典が行われた。

自動運転バスの車内モニター。会場展示中は一般の参加者も車内を見学することができ、自動運転で使用するセンサーや車外カメラが稼働する姿も確認できた。