万博シャトルバスが発着する桜島駅バスターミナルの建設工事が進行中

開幕まで3ヶ月となった大阪・関西万博の来場者向けシャトルバスのうち、大阪シティバスが運行業務に参加するJR桜島駅のバスターミナル建設工事が進められている。

桜島駅バスターミナルの予定地はシティバスの桜島駅前停留所(西行)西側に位置し、ピーク時は5分おきに続行便も含めた複数台のバスが同時に発着することから、昨年12月に公表されている来場者輸送計画最終版によると複数ののりば・おりばと大規模な待機場を設置。

シャトルバスとしては最大規模となる乗客輸送となるため、駅周辺も含めて乗客の滞留スペースやバリアフリーに対応した仮設トイレの設置も確認されており、開幕直前となる3月ごろの完成が見込まれている。

(画像はすべて2025年1月に撮影)
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桜島2南交差点側から見たバスターミナル予定地。北入口として使用される改札口と滞留スペースが用意されているほか、仮設トイレの設置工事も行われている。

シャトルバスのりばの様子。ターミナル北側は時間帯に応じてのりば・おりばを共用する予定で、1月中旬時点では上屋の設置が完了している。

シャトルバスの待機場とおりば付近。ターミナル南側は降車専用として使用されることが想定されており、堤防側の待機場予定地は造成工事が続いている。

桜島駅前側から見たバスターミナル予定。南入口として使用される改札口は来場ピーク時は入場用、それ以外の時間帯は出場用として使用される計画となっている。

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